ペットと引っ越しする場合の注意点!犬・猫・小動物別にご紹介
ペットと暮らしている方にとって、引っ越しは大変気をつかう作業のひとつです。
移動時に体調を崩さないか、問題なく引っ越しを終えるには何に気を付けたら良いかなど疑問に思うところは多く、不安を感じる方は少なくありません。
そこで今回は、ペットとの引っ越しにおいて注意したほうが良いポイントを、犬・猫・小動物の3パターンに分けてご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
三次駅周辺の賃貸物件一覧へ進む
ペットの犬と引っ越しする場合の注意点
ペットが犬の場合は、グッズやお散歩コースなどに注意を払うことが大切です。
犬用グッズは引っ越し前と同じものを使う
犬と一緒に引っ越しする場合は、犬用グッズを新品に換えないよう注意してください。
せっかくの機会だからと引っ越しのタイミングで犬用おもちゃやケージ、毛布などを処分したくなる方は多いでしょう。
しかし、犬は自分のにおいが付着していないものや新しい環境に対して不安になりやすい生きものであり、慣れないにおいのする引っ越し先ではストレスを感じてしまいます。
新品に換えたいのであれば、ペットが引っ越し先の環境に慣れるまでは今まで愛用していた犬用グッズをそのまま活用し、少しずつ交換していくと良いでしょう。
においの観点から考えれば、清潔にしてから持ち運びたいとの理由できれいに洗うのも避けたほうが無難です。
引っ越し先はお散歩コースに注意して選ぶ
引っ越し先はペットとお散歩に出かけることを想定して選びましょう。
近場への引っ越しであれば別ですが、遠くに引っ越すとお散歩コースも変わるため、犬が歩きやすい道を探す必要があります。
安全にお散歩を楽しむなら車や自転車の走行量が多くなく、食べものや飲みものなどがあまり落ちていない道が安心です。
草むらが多いとお散歩の最中にノミあるいはマダニがペットに付着するおそれがあるため、茂みの有無も確認したほうが良いかもしれません。
引っ越し前のお散歩コースでよく訪れていた場所、たとえば公園や河川敷などがある場合は、同じような環境のスポットがある場所を探すのもおすすめです。
引っ越した直後の長期旅行は控える
犬との引っ越しにおける注意点はレジャー関連にもあります。
旅行などを理由に、引っ越してからすぐに自宅を長期間離れるのはやめましょう。
新しい環境に身を置いたばかりの犬は不安を感じているため、飼い主に甘えることが多くなります。
そのタイミングで長期旅行に出かけて家を長く留守にすると、ペットはさらに不安になり、パニックに陥る可能性も否定できません。
引っ越してからしばらくは長い期間家を空けるお出かけを避け、ペットが新しい自宅に慣れてきたころに旅行に出かけることをおすすめします。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
三次駅周辺の賃貸物件一覧へ進む
ペットの猫と引っ越しする場合の注意点
ペットとして猫を飼っている方は、猫用トイレや室内環境などに注意が必要です。
猫用トイレは砂を片づけずに持ち運ぶ
引っ越し先へ持参する猫用トイレは、以前使用していた古い猫砂を入れた状態でビニール袋で包みましょう。
今までと異なる場所であったとしても、猫は自分のにおいがするアイテムがあれば安心できます。
猫砂が新品だと自分のにおいが感じられるものがなくなり、慣れない環境も相まって不安を感じやすくなるため、猫砂は古いものを使用してください。
猫用トイレに猫砂を入れたまま持ち運ぶことが困難な場合は、ビニール袋に猫砂を入れて別々に持参しても問題ありません。
キャットタワーを活用する
平屋など引っ越し先に階段がないケースでは、キャットタワーの活用を検討しましょう。
猫は自分のテリトリーを高いところから眺める習性があり、背の高い家具や階段など高い場所へ上がることがよくあります。
しかし、引っ越し先に階段など高い場所がないと空間を上から見下ろせなくなり、猫は不安を感じやすくなるのです。
なかには便通がスムーズでなくなるケースもあるため、階段が設置されていない場合はキャットタワーを取り付けるなどの対策が必要になります。
すでに以前の自宅でキャットタワーを使用していたなら、引っ越し先にそのまま設置して猫の様子を確認するのもおすすめです。
自分のにおいも感じられるため、安心感につながるでしょう。
キャリーバッグに慣れさせておく
猫と一緒に車で引っ越し先へ移動したいと考えている方は、事前にペットをキャリーバッグに慣れさせる訓練をしておくと安心です。
車内は走行音やエンジン音、振動など猫にとってストレスになる要素が多い環境であり、抱いた状態での移動は逃走などの危険をともないます。
キャリーバッグに入れられれば逃走の危険性を回避でき、安全に引っ越し先に移動できるでしょう。
ただし、普段からキャリーバッグでの移動に慣れている猫であれば問題ないですが、初めて使用する場合は猫が怖がることも予想されます。
引っ越し前からキャリーバッグに入れたり、猫のにおいが付いたタオルなどを入れたりするなど、ペットが安心してキャリーバッグに入れるよう準備を整えておくことが大切です。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
三次駅周辺の賃貸物件一覧へ進む
ペットの小動物と引っ越しする場合の注意点
ハムスターやうさぎなど小動物をペットとして飼う方の引っ越しでは、移動中と引っ越し先での生活環境に関して注意点があります。
移動中は小動物をケージに入れる
以前の自宅から引っ越し先へ車で移動する場合は、小動物をケージに入れましょう。
小動物も環境の変化を察知するとストレスになる場合があるため、飼い主が常に近くにいる状態をキープして安心感を与えるのがベターです。
さらにタオルや布などをケージに被せると、ケージ内にいる小動物が安心しやすくなり、安全に移動できる可能性が高まるのでおすすめです。
移動の最中に扉が開いて小動物が逃げないよう、適切に施錠されているか確認することも忘れずにおこなってください。
車内の気温差に注意
車での移動は、車内の気温をなるべく一定に保つよう心がけることも注意したいポイントです。
ハムスターなどを含む小動物はデリケートで、気温差が激しくなると体温を上手に適応できず、ペットに大きな負担を強いることになります。
車の冷暖房を有効活用し、エアコンの風が直接当たる場所にケージを置かないようにするなどの対策を講じてください。
夏場などは車内に射し込む日の光にも注意しつつ、車内の温度状況やケージの設置場所などに応じてケージの周囲に保冷材を配置することも検討しましょう。
ケージを引っ越し前と同じ環境に整える
引っ越し先にて小動物の住み家として活用するケージは、できるだけ前の自宅と同じ環境に整えましょう。
ハムスターなど小動物は環境が少しでも変化すると健康状態が悪くなることがあり、利用する時間が長いケージ内はとくに注意が必要です。
温度や湿度はもちろんのこと、日当たりや風通しの良さなど生活環境に影響をおよぼす可能性がある点は、内見のタイミングで調べておきましょう。
また、もともと温暖な気候の地域で生活していた方が寒冷地に引っ越しする場合は、気温が下がる冬場の温度管理なども考えておいてください。
気になることがあれば不動産会社の担当者などに確認しておくことが大切です。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
三次駅周辺の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
犬との引っ越しでは、犬用グッズを新品に交換せず、お散歩コースを事前にチェックしておくなどの点に注意が必要です。
猫を連れて引っ越しするなら猫用トイレとあわせて古い猫砂を持参し、キャリーバッグに慣れさせておきましょう。
小動物との引っ越しはケージの取り扱いと温度管理に気を付けてください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
三次駅周辺の賃貸物件一覧へ進む